お盆といえば、お墓参り!社会福祉士の考え

8月13日〜16日はお盆の時期となりますね。

15日前後であったり13日であったり、地域によって微妙に変わるようですが、お墓参りに行くのが毎年の行事となっているご家庭も多いのではではないでしょうか。

お盆とは、仏教の考え方で、亡くなったご家族やご先祖様があの世からこの世への帰ってくる時期とし、それに合わせてご供養を行なうわけですね。

そこで、皆さんにも考えていただきたいのが、お墓のことです。

先祖代々のお墓を持っている、引き継ぐ予定である方などもいらっしゃるのでは?

そのお墓、今後も維持継続できるでしょうか・・・。

ある記事によれば、近頃の傾向として、お墓の維持管理が難しいとの理由で、自分のお墓を持たずに寺院などが管理する共同のお墓での供養を選ぶ人も多いとか。

かくいう私は、次男坊ですので長岡家のお墓は長男が引き継ぐ・・・。

兄にはひとり娘がいますが・・・。お嫁に行ったら長岡家のお墓を引き継ぐ人はいなくなるのかな・・・。

私のお墓は息子に守ってもらうのか・・・・。その次は・・・。

そもそも長男が継ぐとか、次男だから継がないとか、お嫁に行ったら継がないとか・・・、そういう考え方もどうかとは思いますが、いずれにせよこれまでのような日本の墓守方式は継続していけない時代になっていますよね。

ご先祖様や亡くなったご家族をご供養するのに大切なのは、今があることへの感謝の心だと思います。

宗教や宗派にもよりますが、様々な埋葬方式もある近頃ですので、終活のためにもお墓のこと、みんなで考えてみませんか。