ゴミと戦え!!これもまた終活!!社会福祉士の日常

本日は、またもや「便利屋すまーと」さんに同行させてもらい、現場実習!!です。

酒田市内にある、とあるお宅の屋内ゴミ処分!

実は、この件には見積もりの段階から同行させてもらってました。

というのも、この案件、お一人暮らしの高齢者のご自宅案件であり、担当のケアマネさんが困ってらっしゃる様子とのことで同行した次第でした。

本日のゴミ処分には、担当のケアマネさんと地域包括の所長さんも同席し、時に興奮するご本人様と丁寧に話をしながら、本人の同意や意向を確認しながらゴミ処分もお手伝いされていました。

本当に素晴らしい!!なかなかに大変な事例だと思いますが、丁寧で誠実な対応!!まさにプロフェッショナルな対応です。他に、同席してくださったご親族の方ともコンセンサスを取りながら、ご本人にとって何が最適か、どんな支援が必要か、ご本人ともご親族とも話しながら、時間がかかっても、丁寧に対応していらっしゃいました。

結果、ご本人も納得しながら、予定されていた以上に屋内のゴミ処分は進み、かなり生活環境を整えることができました!!

今回は本当に参加させてもらいよかったなぁ、と心から思えた案件です。日々、ケアマネさん達はこのような案件も抱えながら頑張ってらっしゃる。その現場を体感することができました。私も何か力になれたらなぁと思います。

ゴミ屋敷状態になったお宅のゴミ処分は、ご本人の生活環境を整える大きな意味があります。生活環境を整えることは、転倒や火災等重大な事故の防止にもなりますし、動線をしっかり確保することで、身体機能の低下を予防する効果も期待できます。衛生的に生活することもできるようになり、健康状態にも好影響を及ぼすでしょう。

そして、やはり終活という意味でも大きな意味があります。財産ならばまだしも、ゴミや不用品を遺産として残してしまうと、残された方が非常に困ります。お金もかかります。身の回りの整理などは、元気なうちに進めるべきだと痛感した1日でした。